普通に「副業」で検索して出てくる記事だと、私が考えていることとちょっとニュアンスが違うと感じます。
ゆるい副業≓ゆるビズ
「副業」の定義ってナンかあるのかな?と思って調べてみたら、「本業以外の仕事で収入を得ること」ではあるけれど、明確な定義はないみたいなんですよね。
私は2度目の退職に備えて、「ゆるい副業≓ゆるビズ」をイメージしています。具体的には、「自分ならではの自動販売機を作って、それに働いてもらう仕組みを作る」ってことなんですが、これがいわゆる世間で言うところの「副業」とはちょっとニュアンスが違うようなんです。
多分世間の大多数の副業を志す人たちは、30代40代の現役まっただ中の世代なんだろうと思います。本業でも中心的な戦力で、副業でもバッチリ収益を上げることを目指す、又は、転職を視野に入れて副業を興すみたいなシチュエーションなのではないかと想像します。
でも私がイメージしている「副業」は、それとはちょっと毛色が違っています。
私が考えている「副業」のイメージはもっと「ゆるくて自由」なんだけれど、それはいい加減ということではなくて、「状況に形を合わせながらいくらでも変更が可能」な、「ゆるくてお気楽で、それでいてorそれだからこそしっかり稼げる」そんな感じなのです。
これって未開拓ゾーンなのか?
検索して出てくるモノにぴったりなモノがないということは、そこはけっこう未開拓な分野だからなんじゃないかと勝手に想像しているところです。
まあ考えてみれば退職後にする仕事といったらもっと「受け身」で、「私でよければ働かせていただきます」的な、どことなく「使い物にならないかもしれないからコメンナサイ」的な、申し訳ない雰囲気が漂っている気がします。
でも人生100年時代の私が考えている退職後の副業とは、もっと能動的で、自分のやりたいことをやりたい形で実現させるという、現役世代にはない力強さみたいなモノがある仕事の仕方なんですよね。
これまでの「型」には、はまらない
これ、うまく伝わるかわかりませんけど、退職したからといって別にいきなり使い物にならなくなるわけではないので、そこんとこを本人がしっかり認識する必要があると思っています。要は本人の認識次第ですけど、検索してもぴったりなモノに出会えないということは、今のところそこをしっかり認識して副業を始める退職後の世代の人たちがまだ少数派だということなのかな?と私なりの分析をしています。
今日作った和食の煮物にタバスコをかけたらめっちゃ美味しいじゃん、ってことに気づいた私が考える退職後の副業とは、「ゆるくて自由で堅実」。
これをどう具体化して、発信していくかが次の”さとぼう”とのセッションの課題かな~。