1泊2日の出張から戻り、めちゃくちゃホッとしています。
安堵と喜び
今回の出張については、かれこれ半年以上調整をしてきていたので、それが実現し、しかもみなさんの協力の下めちゃくちゃいい成果が得られたことに対して、感謝と安堵と満足しかありません。これって仕事をいしている人にとってこの上ない喜びだと思います、ホントに。
この瞬間があるから、いろんなイヤなことはあるけど、仕事を続けられているんだよな~と思います。日々納得いかない場面が多いだけに、今回のような満足感は何物にも代えがたいありがたい感覚です。
どうしてそこまで満足感を感じるのか?を考えると、そもそもやっぱり自分が「教員になりたかった」ことが大きく影響していると感じます。実現できなかった夢が疑似的に実現しているような錯覚を味わっている感じなのかな。「錯覚」っていうのがちょっと悲しいケド…(笑)
きっと今の教育現場はいろんな課題を抱え、教員は日々身をすり減らしながら自分の責任を果たしてるのが現状なのだろうと推察します。だからぽっといきなり学校に行って授業に参加して、楽しかったからと言って「教育現場っていいな!」と、いいとこ取りだけするのは違うだろということは理解しています。
それでも今日のような満足感を味わえるのは、今の私にとって最高のご褒美です。
選択肢を増やす
私には自分の子どもを持つという発想がなかったので、子育てを経験することはなかったけれど、自分よりあとの時代を生きていく人たちに、何か少しでもいいものを残したいなという気持ちは年々強くなっています。
今働き盛りの30代40代ももちろん、小学生みたいに小さな人たちにも、何か役に立つものを残していきたいんですよね。ちょっと漠然としているけれど…。
それは何か目に見えるものとか、お金とか財産とかそういうことではなくて、その人たちが何かをしたいと思ったときに、考えの選択肢が広がるようなこととでも言うのでしょうか。「そんなこともできるんだ」とか「そういう選択肢もあるのか」というように、これからの時代を生きていく人たちが、自由に選べるその前例みたいなものを作っていけたらいいな~と思っています。
うれしくなる仕掛け
私にできる範囲なんてホントに微々たるものでしかないとは思うけれど、それでも何かみんなをバックアップできるようなことを仕掛けていけたら、自分自身もすごくうれしくなる気がします。
退職後の留学や海外生活、語学の勉強やプチビジネスの立ち上げなど、どれもみんな自分の選択肢を広げる作業です。少しでも広げれば、そこからまた更に広がる気がしています。それが他の人の役にも立てば、こんなにうれしいことはないもんな~。