泊まりで出張に行けることが、超うれしい。
出張が大好き
明日とあさっては、泊まりで他県へ出張です。出張先は学校で、そこでビデオの撮影をするのでそれに帯同します。もう前の晩からうれしくて仕方ないほど、私は出張で外に出るのが大好きです。
特に行く先が「学校」だと、もうめちゃくちゃ楽しみ。私はとにかく「学校」が大好きです。
もともと中学校の体育の教員になりたくて大学に行きました。教員資格は取ったものの何度かチャレンジした教員採用試験に合格することができず、非常勤で教員をしながら受かるまで受け続けるという選択肢もないわけではなかったけれど、それを選ばずに結局公務員になり、そのまま25年も務めることになりました。
体育の先生になりたい!
私は小学校1年生の時から、「将来何になりたい?」と聞かれると「学校の先生!」と答えていました。なんでなんだかよくわからないのですが、とにかく昔から学校の先生になりたかった。そして中学3年の時の担任の先生の影響で、体育の教員を目指すようになりました。
高校では、バレーボール部に入りました。授業では必ずバレーボールをやるので、先生になるならバレーボールをやっておいた方がいいだろうという戦略でした。その後大学でも4年間体育会でバレーボールを続けることになったのですが、全ては先生になるためでした。
なぜそこまで先生になりたかったのに結局諦めたかというと…
先生たちをサポートしたい
自分でもよくわからないのですが、なんとなく「こんな大役、自分には務まらない」と感じるようになったからだと思います。あれだけなりたかった体育の先生なのに、いつの頃からか、子どもたちの全部を受け止めるには自分が未熟すぎてとてもその役は務まらないと思うようになっていて、結局逃げるような気持ちで教員を諦め、公務員になったのでした。
いま仕事で学校の現場に行く時には、本当に楽しくてうれしい気持ちになります。かつて自分が目指した場所がとてもステキに見えるからだと思います。
そして、先生たちの純粋な情熱に触れると、教員を目指していたあの頃の自分を思い出すような気持ちになります。いまだに教員に憧れているのかもしれません。
この先を考えるとき、ぼんやりとですが、私は学校の先生たちをサポートするような仕事がしたいな~と思っています。それは間接的に子どもたちを育てることにつながる気がしていて、私自身は子どもたちに直接関わることはできなかったけれど、先生たちを通して子どもたちが自由に学べる環境を作っていけたらいいな~と妄想しています。
そして、先生をサポートするって、けっこう自分に合っている気がするんだよな…。