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トレーニング

からだは財産

私がゴルフやテニスを続けようと思ったら、自力だけでは無理です。どういうことかというと、使った後、何のケアもしないで放置したまま自力でからだを回復させることは、もはやできないということです。

「寝たら直る」は過去の話

寝れば次の日には元気!ってこれはもう、ホントに過去も過去、思い出すことが難しいほど昔の話です。最近の私は、からだを使ったら必ずメンテ。メンテなしでは次に遊ぶことが難しいし、ケガにつながるのでそういうからだの使い方はしたくないと思っています。

では、どんなメンテをしているかというと、トレーニングとマッサージです。トレーニングは2種類、マッサージは本当に信頼している人にお願いしています。

初動負荷トレーニング

トレーニング2種類のうちひとつは「初動負荷トレーニング」。普通のウェイトトレーニングとは真逆のマシントレーニングで、イチロー選手が取り入れていることでも有名です。

軽いおもりが筋肉を伸ばす方向にかかり、反射で筋肉を収縮させます。…と言葉で説明してもぴんとこないかもしれませんが、やってみるとマシンでストレッチングをしているような感覚です。股関節と肩関節の可動域を大きくして、しなやかな動きができるようにするトレーニングです。

イチロー選手のあのしなやかな動きは、このトレーニングから生まれていることを考えると、私が筋肉をつけることを目的としているわけではないことを、イメージしていただきやすいと思います。

これはゴルフの後に必ずやるようにしています。ゴルフを1ラウンドするとからだ中がミシミシときしむので、その声を聞くと「ほぐしてあげないと!」と思います。

ジャイロ・トニック

もうひとつのトレーニングは、「ジャイロ・トニック」。元々はダンサーのためのトレーニングらしいです。専用のマシンを使ってからだの中心から動かします。捻りながら動かすのが他のトレーニングにはない特徴だと思います。

こちらも筋力をつけるというよりは、からだの動かし方を思い出すようなトレーニング。「人間のからだって、そもそもこういう風に動かせるようにできていたんだ!」と気づかされるようなトレーニングです。

筋力より、柔軟性と可動域が大事

見た目を考えると、筋肉がしっかりついている方が見栄えがいいかもしれないけれど、私はそれより柔軟性と可動域を考えてトレーニングしています。

生まれた時は、誰だってこんな風にやわらかかったわけですからね。

これから先、ゴルフもテニスもずっと楽しみたいと思うので、細く長く動けるからだを作っておくことが大事。そして、ケガをしにくくしておくことも重要ですよね。まぁこれは現役の選手だって同じことですけどね。

からだを使い込んでくると、それなりにメンテが必要です。やりたいことを続けるには、まずはからだが資本。からだメンテに時間とお金をかけることがハイパーおとな女子への第1歩だと思っています!

ABOUT ME
ちな
公務員を早期退職。起業するも不発。再び雇われの身となり、迎える2度目の退職。70過ぎてもゴルフを楽しめるフィジカルと、1年間の海外生活実現を目指し、日々絶賛チャレンジ中。なぜかずっと錆びつかない好奇心があることが最大の強み。 
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