17日間の長期出張から帰ってきました。
17日間連勤
3週間弱、土日なし、17日間連勤でした。でもとてつもなくすごい体験ができたので、からだは疲れているけど心は充実しています。こんな体験ができるなんて、半年前には想像もしていませんでした。
3週間弱の出張なんて今まで経験したことがなかったので、それだけでも「どうしよう?何を用意していこう?」と不安でしたが、出発直前までどこで仕事をするのか、どこのホテルに泊まるのかなど、事前情報が固まらず、何に備えていいのかわからない状態でした。
出発の日がどんどん近づいてくるのに、情報を待っていてもわかりそうもなかったので、不平不満を言うよりは「最悪を想定して準備してしまえ!」と考え、食料やIH卓上コンロなど食環境を担保するグッズをそろえました。最悪を考えておけば、良い方に変わる分にはいくらでも対応できますからね。
何を用意する?
サトウのごはんを箱で買い、乾燥タマネギや干し椎茸のスライス、ドライトマトや乾燥野菜をいろいろとそろえました。調味料は塩とコンソメ。あとはシーチキンや鯖の水煮缶、いなばのタイカレー缶も買いました。
IH卓上コンロは、楽天で3,900円で手に入ったので、冬の鍋や防災グッズとしても活用しようと思い、今回戦力として投入しました。そんなこんなで、スーツケースの半分はIH卓上コンロと食料という荷物を持ち込み、3週間弱の長期出張に臨んだのでした。
ちなみに、私は家ではガスコンロなので今回のIH卓上コンロがIH調理器のデビューとなったのですが、結果これが敗因となりました。
普段家でもIH調理をしているという職場の友だちに事前に使える鍋について相談したところ、「雪平鍋は使えるよ!」といわれたので雪平鍋を持参しました。が、IH卓上コンロがピーピーいったまま仕事をせず、結局使えないと言うことがわかり諦めました。雪平鍋はアルミなので、IH調理器では使えなかったのでした…。
食べること最優先
せっかく用意したIH卓上コンロの性能を確認することはできませんでしたが、サトウのごはんは湯煎でも食べられるということがわかったし、鯖缶は上質なタンパク源で安くて旨いこともわかったし、けっこうサバイバル能力は上がったと感じています。
実は、出張先の食環境は想像よりも格段に良く、かなり美味しいご飯を毎日3食食べることができたので、家からあれやこれや用意して持ってくる必要は結果的にはありませんでした。
でも最悪を想定して色々用意するのは楽しかったし、実際食べたものもあったので準備して良かったと感じています。
そして、まず食べることを優先する自分の思考傾向も自覚できました。私は食べることにものすごく意識を向けているんだなと改めて気がついたので、自分で「なるほど」と納得することとなりました。
長期出張、キツかったけど楽しかったな。